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お話苦手

 最近、人に口で説明するのが難しいと感じるようになってきた。専門性の高いことでも、日常で起こったことであってもである。

 伝えたいこと、話したいことがうまく説明できない理由は、その事象が頭の中で輪郭が伴っていないからである。ある事象Aを話そうとするときに、きちんとした形になっていない、あやふやなまま、ある部分では言語化されていない、というような状態になっているAに対して、言葉でそれを形作るという作業が苦手なようである。

 これは特に会話の中で顕著で、人に説明しているとき、まるで幽体離脱したかのように、自分が何言っているのかわからなくなることが多々ある。何の変哲も無い、日常的なキャッチボールであるならば全く問題は無いが、少しでも説明という性質が加わったときに、脳みそが酸欠状態になってしまう。脳みそが酸欠状態になるとどうなるか、何も考えられなくなってしまう。

 自分としてはこうなることを治したいのだが、その原因が何であるのかがまだハッキリしていない。説明するために息を吐き続けることで脳に酸素が行き渡らなくなっているのか、会話と思考の同時進行のために脳がフル活動しているため酸素が足りなくなってしまっているのか、鼻炎で鼻が詰まっているから呼吸活動に支障が出ているか、そのほかの理由なのか、一体何なのだろうか。

 文章にしてこうゆっくりと文字を打ち込んでいる分には酸欠状態にはならないので、“会話している”というステータスに応じて酸欠になっておいるのかもしれない。一種のパブロフの犬状態なのかもしれない。全く関係ないが、推測ばかりの文章になってきて嫌気がさしてきた。これにて終了。